「そろそろ」という,フランス語や英語でうまく訳できないこの日本語の表現は,好きです.
訳してみると,フランス語では”à la longue”, “bientôt”,”mine de rien”,”tout doucement”… 英語では”soon”,”gradually”,”slowly”と,「近いけどやはり違う」ようにしか表せません.
未完成な表現のもう一例
そろそろ… みたいに,最初の部分しかない表現がもう一つあります.それは毎日挨拶する時に使っている「こんにちは…」という表現ですね.こんにちは…何があるのでしょう?
ちなみに,フランス語では(スペイン語・イタリア語でもそうですが)「bonjour」という言葉は単に「良い日を」という意味ですね.また,英語の「hello」は初めて使われたのは電話の最初のころだったそうです.
さて,フランス語では「Un exemple vaut mieux qu’un long discours」(=「長い説明より一例の方が有用」)と言うことわざに従って:
例1:「そろそろ疲れてきた」= “Je commence à être fatigué(e)”.
例2:「そろそろこのウェブサイトに日本語の記事も追加しなければなぁ」= “Je devrait penser à ajouter des articles en Japonais sur ce site web”.
ま,ここまで(特に日本人にとっては)あまり面白くないかもしれません.
しかし「そろそろ」という一言は時々センテンス全体を含む場合があって,それはなかなか面白いと思います.例えば,友達の家に招待され,家に帰ろうとする時に,日本人は「じゃ,帰る」と言わず,単に「そろそろ…」と言います.この一言だけで気持ちが相手に伝わりますね.
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コメント
なかなかスルドイ理論を展開していますね。「そろそろ」も「すもう」や「すし」の様に各外国語の辞書に載せるべきでしょう。
Peut-être que vous connaissez un livre de poche de Prof. Morita, qui explique le sens de ’sorosoro’, “botsubotsu’,'yaora’, yaniwani’, etc.
Morita Yosiyuki: Koudansya, Gendaisinsyo, Nihongowo migaku, syoujiten, keiyousi, fukusi.
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